腰椎椎間板ヘルニア

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腰椎椎間板ヘルニアとは?

腰椎椎間板ヘルニアは、腰椎の間にある椎間板が変性し、その内側の髄核が飛び出すことで神経を圧迫し、腰痛や下肢のしびれ・痛みを引き起こす疾患です。発症年齢は20~50代が中心で、姿勢不良や重労働、加齢などが発症要因となります。

腰椎椎間板ヘルニアの主な原因

  • 長時間のデスクワークや前かがみ姿勢
  • 重い荷物の持ち上げや不適切な動作
  • 加齢による椎間板の水分減少・弾力性の低下
  • 遺伝的要因
  • 喫煙・運動不足

喫煙と椎間板ヘルニアの関係性

項目内容
血流障害椎間板への栄養供給が低下し、変性が進行
細胞毒性ニコチンが椎間板細胞に悪影響を及ぼす
画像所見喫煙者は椎間板の脱水が早期に起こる傾向
疫学データ喫煙者はヘルニアリスクが1.5〜2倍高い

喫煙者の方は、椎間板ヘルニアになる確率が高まることが分かっています。足のしびれが持続的に出ている方は、早めの検査と喫煙の見直しをすることをおすすめしています。

運動不足が椎間板ヘルニアを招くメカニズム

要素影響
体幹筋の低下腰椎の支持力が弱まり、椎間板への負荷が増加
血流・代謝の低下椎間板の栄養供給が悪化し、変性が進行
肥満物理的に椎間板にかかる圧力が増加
活動量の低さ腰部の可動性・安定性が損なわれる

一方で、椎間板ヘルニアは筋力や運動不足からも影響を受けることがあります。40代以降に筋力の衰えが強くなるため、椎間板ヘルニアの発症確率も高まっていきます。

そのため、一時的な症状緩和だけでは根本的な解消につながらないことが多いです。

腰椎椎間板ヘルニアの症状

症状はヘルニアが神経根をどの高さで圧迫するかによって異なります。表にまとめましたので、しびれの箇所・症状を比較してみてください。

神経支配領域と症状(L4~S1)

神経根症状の部位主な特徴的症状
L3/L4太ももの前面、膝周囲、すねの内側膝伸展(大腿四頭筋)低下、膝蓋腱反射の減弱、すねのしびれ
L4/L5太ももの外側〜すねの外側、足の甲足関節背屈(前脛骨筋)低下、足の親指が上がりにくい、足の甲のしびれ
L5/S1お尻、太もも裏、ふくらはぎの外側、足の小指側足関節底屈(腓腹筋・ヒラメ筋)低下、アキレス腱反射の低下、足裏のしびれ、足がつまずきやすい

※L4/5とL5/S1のヘルニアが最も多く、特に坐骨神経に関連する症状(坐骨神経痛)が出やすくなります。

診断方法

  • 問診・理学所見(ラセーグテスト、反射、筋力、知覚)
  • MRI:ヘルニアの部位と神経圧迫の程度を可視化
  • CT:骨構造の詳細確認やMRIの補助

レントゲン検査だけでは、腰椎椎間板ヘルニアの診断は不可能です。MRI検査などを用いて、精査することでどの領域で神経圧迫が発生しているのかという診断が可能になります。

腰椎椎間板ヘルニアの治療法

保存療法(第一選択)

  • 安静・姿勢指導
  • 薬物療法:NSAIDs、神経障害性疼痛治療薬(ビタミンB12など)
  • 物理療法:温熱・牽引・低周波治療
  • 運動療法・体幹トレーニング
  • 鍼灸・整骨治療:神経への圧迫軽減や筋緊張の緩和

精査の内容によって、保存療法でやるかどうか?の判断もしていきます。基本的には、保存療法にて安静を図りながら症状の緩和とともに運動療法などの基礎筋力を見直していくのが一般的です。

北本市にあるにしやま整骨院では、腰椎椎間板ヘルニアに対する施術・運動療法のサポートを行っています。長く続く症状でお困りの方は気軽にご相談ください。

手術療法(保存療法で6か月以上改善しない、または重度症状)

  • 内視鏡下ヘルニア摘出術(MED/PELD)
  • 固定術:椎間不安定性がある場合に適応
  • 緊急手術:排尿・排便障害や急激な筋力低下を伴う場合

症状が解消しない場合には、手術を選択することもありますが年齢や状況をしっかりと判断したうえで進めていくのが大切です。

予防法と日常生活の注意点

  • 正しい姿勢を維持し、長時間同じ姿勢を避ける
  • 重い物を持ち上げる時は腰を落とす
  • 適切な運動習慣を継続(体幹筋トレーニング)
  • 体重管理
  • 喫煙を控える(椎間板の血流障害を防ぐ)

普段の生活から気を付けることで、症状の悪化を防ぐ役割を持ちます。

早期対応が鍵です

神経の圧迫が長期化すると、感覚障害や筋萎縮が残る可能性があります。腰や足にしびれ・痛みを感じた場合は、整形外科での精査を検討していきましょう。

北本市のにしやま整骨院では、整形外科との連携を図りながら腰椎椎間板ヘルニアに対する施術や運動療法も行っていますので、気軽にご相談ください。

初回施術の流れ

01.受付

スリッパに履き替え、受付にて問診表を受け取り椅子にお座りになり、ご記入ください。

02.カウンセリング

問診表の内容をもとにカウンセリングをおこないます。
初めての所は緊張するとは思いますが、お気軽にご相談ください。

03.検査

お悩みの症状の原因を見つけ出します。
初回の検査が一番重要だと考えています。
時間をかけておこないます。

04.施術方針の説明

今後の施術計画について詳しく説明します。
分からないことがあれば遠慮なくご質問ください。

05.施術

患者さま一人ひとりに合わせたオーダーメイド施術をおこないます。
バキボキ鳴らすような痛いことはしませんのでご安心ください!

06.お大事に!

お疲れさまでした。
本日の施術は以上です。
次回の予約は受け付けにてお願いします。
お気をつけてお帰りください。

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